猫に静電気?原因、対策、影響は?

猫に静電気?原因、対策、影響は?

1 猫に静電気ってなぁに?原因は?

2 どんな影響があって対策はどうしたらいいの? 

3 静電気防止グッズはどんなものがあるの?

ハマっているサウナで会うお姉さまの家の猫が、電気カーペットの影響で静電気が起こって嫌がっているという話を聞いて疑問に思ったので、今回は猫と静電気について情報をまとめていきたいと思います!

猫に静電気ってなぁに?原因は?

まずは静電気とはなにか振り返ってみましょう。

momosan.hateblo.jp

私達の周りにはさまざまなものが存在しますよね?

例えば2021年現在問題となっているプラスチック、私達の体を包んでくれている綿や繊維、金属やそのたもろもろ、これらはすべて電気を持っていて、必ずプラスとマイナス2種類を持っています。

この2つがバランス良く保たれていれば中性的な電気状態と呼ばれていてなんの影響も周囲に与えないのですが、この2つの電気のバランスが崩れたときにお互いがぶつかり合い、そこに静電気が発生するのです!

例えば人がドアノブなどに手をかけたときにバチッと静電気が起きるのは、人の体に帯電していた電気が、金属に触れたことで放電されることが原因になります。

冬に猫と触れ合うことで静電気が発生するのも、冬の乾燥で電気がたまることでバチッとなってしまうのです。

どんな影響があって対策はどうしたらいいの?

それでは、猫にとって静電気はどんな影響を与えるのでしょうか?

あなたも経験がありませんか?

電化製品が静電気のためにホコリを引き寄せやすくなっている状態となっているものを。

これと同じように、被毛にダニや花粉、ハウスダストやほこりなどがつきやすくなったり、これらの影響で猫は痒みや赤みを引き起こしたり、アレルギー反応を起こすこともあります。

さらに、人間でもバチッときたときに痛みを感じるのと同じで、猫も針で刺されたような痛みを感じ、非常に嫌がるのです。

サウナで会うお姉さまの家にいる10歳のオス猫は、電化製品などの影響で静電気を感じやすく、とても嫌がっているそうです。

これを防ぐためにはどんな対策が有効なのでしょうか?

① 空気の乾燥を防ぐことが大事なポイントになりますから、加湿器をつけたり、濡れタオルを干したり、ミストなどを空気中に振りまくなどのケアをする

➁ 猫の体を濡れたタオルで拭いてあげる

③ 静電気を防止するグッズなどを使う

④ 猫に触れる前に自分の手を湿らせておく

⑤ 猫に使う布製品は綿や毛素材を使う

⑥ ブラッシングスプレーを使ってケアをする

こういった対策をしながら、できるだけ静電気が起きない環境作りをしてあげることで、猫のストレスを軽減してあげてください。

静電気防止グッズはどんなものがあるの?

他には、どんなグッズがあるのか見ていきましょう。

◎ 首輪

静電気防止用のネックレスが販売されています。

1000円くらいからあるので、いろいろと探してみてお気に入りを見つけ使ってあげるのも対策になります。

こんなアクセサリー感覚の可愛らしいものもありますので、いろいろと探してみてください!

 

他には、こちらの自然派天然系素材で作られたペット用のトリートメントなどもあります!


 

 


 

こちらは、静電気防止用のブラッシングになります!


 

こちらは、猫に付けるものではなく、人間が猫を触る前に身に着けてから抱っこするためのブレスレットです。

こういったものもありますので、楽しみながら見つけてみてください。


 

人間でもバチッとくると「いたっっ」と強く感じて恐れてしまう静電気、冬の乾燥が原因になるので、できる限り防ぐように生活をするようにしたいものですね。

化学繊維でできたカーペットを敷くのをやめるだけでもかなり効果があると言われていますので、部屋の模様替えも考慮に入れて、対策を行ってみてはいかがでしょうか?

今回は、猫に静電気が発生する原因や対策、影響、グッズなどについての情報をまとめていきました。