猫の手作りごはんレシピ(魚、ブリ)

猫の手作りごはんレシピ(魚、ブリ)編をお届けします!

桜が満開で、外を歩くとウキウキしてしまう時期ですが、いかがお過ごしですか?記事を書いているnaomiです!この記事では、猫の手作りごはんレシピ、魚のブリ編をお送りいたします。

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そして、ブリの栄養価の後に、現代で問題となっている、猫の肥満についての情報もシェアしていますので、何かの参考になさってください!

まずは、サクッと動画をどうぞ!

まずは材料のおさらいから、ブリ(とっても新鮮で、丁度、旬の時期に購入したものですから、とっても綺麗ですよね)、えごま油にスプラウト、そしてひじきです。

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ブリの旬ですが、12月~2月で、御存知の通り、成長と同時に呼び名が変わる、出世魚として有名な魚です!最近は、養殖が8割も市場を占めているので、出来れば天然を手に入れていただきたい食材でもあります!なんでも、関東地方では、養殖と天然の違いを表現するため、養殖された、大きさが40cmのブリを「ハマチ」と呼ぶそうですが、関西地方では、いなだのことを、同じく「ハマチ」と呼んでいました。

養殖のハマチは、いなだとは比べ物にならないくらい、脂が乗っています。

地方によって、出世魚としての呼び名が違います、関東地方では、15~20cmのものをワカシ、30~40cmをイナダ、40cm以上をワラサ、そして60cm以上になると、やっとブリと呼ばれるようになります!関西では、ツバス⇒ハマチ⇒メジロ⇒ブリの順に名前が変わります。

ブリの栄養ですが、青魚の中でも、栄養価が高く、もちろん、猫にとって重要な栄養素であるタンパク質も豊富ですが、不飽和脂肪酸DHAEPAビタミンDが豊富で、体内でカルシウムの吸収を助ける働きがあり、鉄分も豊富で、血液の流れをサラサラにしてくれる効果があるので、血栓ができにくくする働きがあり、猫にも必要な栄養素、タウリンも豊富に含まれていますから、人間にとっても、猫にとっても、おいしくて栄養価が高い食材のひとつです。

ビタミンB1、2、そしてEも多く含まれていて、ビタミンやミネラルは、血合いの部分に多く含まれています。

デメリットはやはり、特に養殖にも多く含まれている脂です!ブリは、100gで257kcalもあり、切り身で売られているものは、だいたい一切れ200gもあるそうですから、カロリーは、倍の514kcalになります!ブリを選ぶときは、身がかたくしまっていて、光沢のあるものがおすすめです。

切り身なら、切り口が綺麗で、身が割れていないものを選ぶといいようです。

わが家のモモにも、今年の旬に、一度だけブリを与えましたが、これは先程から書いているように、人間に対しても、高カロリーとなる食材なので、あまり頻繁に与えないほうがいいかと思います。

最近では、猫の肥満が問題視されていて、その理由としては、猫の食生活が向上して、必要以上に栄養価の高い食べ物を、与えられる子が増えたことであるといった指摘がされています。

さらには、家猫だと、都会のマンションなどで暮らしている猫の場合、運動不足になりがちです、猫は、運動能力が高い生き物ですが、やはり成人していくと、一日の大半を寝て過ごすか、じっとうずくまっている時間が長いため、食事からのカロリーや栄養価の高い食べ物を頻繁に与えられると、肥満になっていくのは、当然であると考えられます。

個人的な経験ですが、外猫だからといって、安心も出来ないのかなと思ったことに、野良猫に、ご飯を上げているメタボな男性がいたのですが、粗悪なキャットフードを、たっぷりと貰って、かなりのメタボ猫に成長しているのですが、外猫だからといって、それに見合った運動量もあまりないようで、ちっとも痩せる様子が見られなかったので、やはり、食べるものの質は、飼い主さんが、きちんと管理してあげることが大事ではないかと思います。

多くの肥満した猫は、治療の必要があるほど病的とは言えませんが、やはり、こういった食生活や生活習慣は、人間と同じで、病気のリスクも高くなります!飼い主さんの中には、肥満した猫を、病気だとみなさない方もいらっしゃいますが、専門家によると、あきらかに病気予備軍であるといった見解もありますので、猫の肥満は、万病の元であるといった自覚をされることを、おすすめします。

猫が肥満になると、人間と同じように、運動能力が低下していきますから、高いところに飛び上がったり、駆け上がったりすることが出来なくなります!身体の柔軟性も失われていくので、猫が自然にやる仕草、毛づくろいや、手や足で、身体をかいたりすることも難しくなってしまうのです!猫が肥満になると、疲れやすくなり、心臓や呼吸器に負担がかかります、これって、人間となんら変わりませんね(笑)、人間と同じで、猫も肥満をすると、糖尿病や肝臓の病気になりやすいだけではなく、関節や靭帯に負担がかかり、関節炎などの病気にもなりやいのです。

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他には、肥満していることで、病気や怪我を負った時に、麻酔や薬が効きにくくなって、治療が困難になる場合もあるので、猫の肥満には、注意が必要です!ですから、ブリなどの脂の乗った、カロリーの高い食材を使うのは、ほんとに、たまにと考えていただければと思います、そして、何度もシェアしていますが、猫は元々肉食ですので、青魚を食べさせすぎると、イエローファットと呼ばれる病気になりやすいので、ブリは旬の時期に1~2回与えればいいのかなと、私達は考えています。

猫の肥満の原因は、シンプルです、食べ物が必要以上に与えられていることや、栄養が偏っていること、そして運動不足です!他には、避妊手術や、去勢手術の後に、ホルモンバランスが崩れた時なども、肥満になりやすくなります!手術を受けた猫は、食欲が増すと言われています、飼い主さんが、量などを加減してあげて、太っていかないように、注意してあげてください。

 あなたの家の猫が肥満かどうかをチェックする方法としては、胸や腰の脂肪のつき具合で判断してあげます。、

猫の胸に触っても、肋骨にまったく触れられない状態であれば、明らかに異常な肥満ですから、食事管理を徹底してあげてください。

やりかたですが、まず、目標体重を決め、2~3ヶ月かけて、徐々に体重を減らしていくようにします。

長期間かけて、猫の肥満を改善するなら、食事量を減らさず、食事の中身を変えることで、カロリー制限をしながら、体重を減らしていくようにすると、猫にとっても、ストレスになりにくいかと思います。

わが家の保護猫モモが、避妊手術でお世話になった動物病院に行った時に、獣医さんが親切で渡してくれた、いわゆる、メタボ猫に食べさせるといいと謳っている、キャットフードの中身を見て、私達は驚いたのですが、基本、猫に炭水化物は必要ないのですが、そこにはしっかりと、お米と書かれていました!そして、最近では、人間が食べても、アレルギーを引き起こすと言われている、グルテンが入っていて、これは、犬や猫にも、体質によっては、アレルギー皮膚炎を起こしてしまうものなので、注意が必要です!人間がダイエットを意識した時に、まず減らすべき食べ物は、糖質です、これは炭水化物です、元々、生物学的には、猫の身体に必要ではないと言われている炭水化物が、ダイエット用のキャットフードに入っているのは、個人的にはどうなんだろうと、首を傾げてしまいました、もっと進んだ研究をして、キャットフードなどを作っている会社のものには、穀物は含まれていないのが、現代では、私達にとっては普通なのですが、まだまだこういった認識が浸透していないようですから、あなたの家の愛猫が、肥満であるなら、キャットフードの質を変えてあげて、出来るだけ、高タンパク質で、穀物が入っていないものを選ぶようにしてあげたほうが、ダイエット効果も高くなると思います。

大人の健康な猫の体重は、もっとも軽いメスで、3kgほどです!大きなオスでも、6~7kg、ただ、猫の種類によって多少違いがありますので、そのあたりは、あなたの家の猫が、MIXなのか、それとも大きく育つメインクーンなのかによって違いがあるので、詳しくは、自分の知りたいことを、ググってみられると情報が出てきますので、学んでみてください。

今回の猫の手作りごはんレシピは、魚のブリ編でした!

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