猫の爪切りは動物病院に頼める?値段はいくら?

猫の爪切りが苦手な人は病院で頼めるのでしょうか?その場合値段はいくらなの?

1 そもそも猫の爪切りは動物病院でやってるの?

2 病院に頼むメリットは?

3 値段はいくら?

4 猫の爪切りに失敗して出血したときはどうする?

 

やってしまえばそれほど難しくありませんが、意外と苦手な人&猫が嫌がってやらせてくれないという方も多い猫の爪切り、深爪しすぎてかわいそうなことになったら大変だから、動物病院で頼めるのか、その場合値段はいくらくらいして、頼むメリットはどんなものがあるのか見ていきましょう!

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そもそも猫の爪切りは動物病院でやってるの?

猫の爪切りは、病院でやってくれるのでしょうか?

ずばり言うわね、はい、やってくれます!

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猫の爪切りは必要なのかと考える人もいるかと思いますが、外猫ではない家猫の場合、爪を切らないと、カーテンやカーペットなどにひっかけてしまい、猫が爪を折ってしまう場合もあります。

こうなってまた生えてくればいいのですが、そのまま爪が死んでしまうこともあり、そうなると、動物病院で抜去の処置をしなければならなくなりますので、猫の爪をしっかりと切ってあげることは、日常生活でこのようなことが起こらないために大事なお手入れのひとつになります。

一緒に暮らす人間に危害を加えるつもりが猫側になかったとしても、伸びすぎた爪のせいで、人間が引っかかれて痛い思いをしてしまう場合もありますので、できれば爪切りは定期的にしたほうが安心です。

猫の爪は何層にもなっていて、爪とぎをすることで古い爪が剥がれ、新しいものが生えてくるという流れがあります!

この働きで、猫の爪は一定までしか伸びません!

しかも、年齢を重ねてシニアになってしまった猫の中には、面倒になって爪とぎをしなくなる子もいて、こうなると古い爪が剥がれ落ちずに残ってしまい、猫の爪を切らないで放っておくと、巻き爪になってしまうこともあり、こうなると肉球に刺さってしまい、関節や歩き方などに支障が出てしまう場合があります。

ですから、シニアになってきた猫は特に、爪切りをしっかりとやってあげたほうが安心です。

変形した爪は、切っていくことで剥がれ落ちて元通りになっていきます。

ですから、放ったらかしにしないで、出来るだけこまめにチェックして切ってあげてください。

病院に頼むメリットは?

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猫の爪切りを病院に頼むメリットは、どれくらいあるのでしょうか?

値段はそれほど高くなく、暴れる猫の爪をささっとプロが切ってくれるのは、ありがたいメリットになります。

さらに、どこまで切って良いのかいまいちよく分からない場合、深爪をして出血させたり、猫を傷つけてしまう心配もありません。

短時間でさっと終わるので、病院嫌いの猫が、ここに来てもすぐに帰ることが出来るという認識をしてくれれば、なんらかの事情で病院へ連れて行かなければならなくなったときに、猫も安心して暴れずに運べますから、病院に慣れるというメリットもあります。

さらに、爪切りを極端に嫌がる猫と暮らしている場合、病院に頼めば値段も安くすむだけでなく、一緒に暮らす人間が嫌われることがないという意外なメリットもあります!

爪切りは、慣れている人にとってはそれほど負担ではありませんが、初めて猫と暮らす、一緒に暮らしている子がかなり嫌がるといった場合、人間側のストレスになる場合もありますから、これを避けられるというメリットもあります。

動物病院では、助手の方などがさっと猫の爪切りをしてくれるようですから、自分でやるのは無理めだなと思った場合、怪我をさせないというメリットもありますから、任せてみるのも手です。

もし自分で出来るようになりたいと考えた場合、猫の爪切りを、一回で全部やろうとせず、遊んでいたりまったりしているときに1個か2個さっと切るという感じで、数日&数回に分けてやってあげると猫の心理的負担も減ります!

お互いにストレスになるくらいなら、病院で値段もそれほど高くないので、頼んでしまったほうが安心です!

値段はいくら?

それでは、猫の爪切りを病院で頼んだときの値段はどれくらいかかるのでしょうか?

なんらかの処置のついでに、さっと無料で切ってくれる病院もありますが、値段は無料~500円、800円、高くても1000円以内でやってくれるところがほとんどです!

我が家の黒猫のモモは、いつも子供の頃から猫と暮らしてきた夫がちゃちゃっと切ってくれるので安心ですが、避妊手術をしたときに、猫は暴れる子が多いので、病院で獣医に深爪するほど切られた経験があり、このときも無料でした。

ペットショップや猫カフェなどでもやってくれるところがあり、値段は500円くらいだといいますから、経済的負担はそれほど高くないようです。

別の病気などで診断を受けるときに、無料でやってくれる場合も多いようですから、猫の爪切り怖いよぉーと感じている人は、丸投げしてしまってもいいのでは?

ちなみに、わたくしは、怖いので猫の爪切りをしたことがございません。

常に夫任せで「やってみればいいじゃん」とつっこまれていますが、深爪したらと思うと背筋が凍るので、苦手なことは得意な人に任せる派です(笑)。

もし、一人で猫と暮らしていたら、多分値段もそれほど高くないので、病院にまかせてしまう派かもしれません(汗)。

↓切り方のコツなどはこちらを参考にしてみて下さい

momosan.hateblo.jp

猫の爪切りに失敗して出血したときはどうする?

自分で猫の爪切りをしていたときに、失敗して出血させてしまったときはどうしたらいいのでしょうか?

次の対処法を試していきましょう。

➀ 猫が比較的おとなしくて、爪を触らせてくれるタイプの子なら、ガーゼやハンカチ、小さいタオルなどで爪の根元を押さえて止血します。

傷が浅い場合は、数分ほどで出血が止まるはずです。

➁ クイックストップという市販の止血剤の粉をふりかける

 

これは、1961年から販売されている、アメリカの「ギンボーン社」から販売されていて、日本では楽天などで手軽に購入できる動物用の止血剤になります!

出血箇所に粉をふりかけて、数秒ほど押さえて止血します!

この止血剤には注意点がありますので、ご紹介しておきます。

● 要は傷を焼いて止血をするので、皮膚には使えません

● 人間は使えません

➂ 市販の止血剤は心配という方は、小麦粉で代用しても大丈夫です。

爪の出血箇所に小麦粉をふりかけて、数秒押さえてあげましょう。

④ あまりにも出血がひどい場合は、即動物病院へ連れて行ってください!

普段からどこまで切って良いのかしっかりと把握しておき、深爪をしないように気を配ってあげたいところですが、こればかりは、猫が急に動いたりする場合がありますから、まさかの失敗なんてことも起こる可能性はあります。

もしものことを考えて、爪切りをする場合は止血剤や小麦粉、ガーゼを用意してまさかのときに対処出来るようにしておくと安心です。

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今回は、猫の爪切りは病院に頼めるのか、値段はどれくらいかかるのかといった情報をシェアしていきました!