高齢猫の病気!症状や兆候は?

高齢猫の病気!症状や兆候は?いったいどんなものがあるのでしょうか?

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拾った子猫、どこかから、里親募集で引き取った、ご縁のあった猫など、これまで可愛がって一緒に暮らしてきた猫が、高齢となった時の、病気はいったいどんなものがあるのか?そして、高齢猫のかかりやすい病気の症状や、兆候についてなど、この記事ではそういった情報をお届けしていきながら、黒猫モモさんの話や、人間と猫の健康の繋がりについてなどを、探っていきたいと思います!

 多くの猫と暮らしてきた経験を持っている夫が言うには、20年以上も長生きした高齢猫は意外と少なかったなぁ・・・とのことですが、こればかりは、猫によって、寿命は様々だと思われます!

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なんでも、日本ペットフード協会というものがあって、そこが、平成23年に、日本で飼育されている猫は、どれくらいいるのか?を調べたところによると、およそ1千万頭ほどもいると言われていて、もちろん水面下では、もっと多くの猫が、人間と共に暮らしているのでは?とも思われますが、とにかく多くの猫が、人間と共に、一生を送っているという、調査結果もでているそうです!そして、日本では、人間の高齢化が、問題とされるようになっていますが、なんと!猫などのペットにも、この高齢化の波は、押し寄せているようです!何故なら、猫や犬は、人間よりも、早く年齢を重ねていきますから、およそ10年も一緒に暮らしていれば、あなたの目の前の、その可愛らしい猫は、高齢猫となっているからです!人間は、10歳の時はまだ子どもですけれど、動物は成長が早いし、寿命も短いので、当然の結果となるようです!

ここからは、高齢猫の病気や、その症状などについて、もっと詳しく見ていきたいと思います!いったいどんな病気が、高齢となった、猫の身に起こりやすいのか?まずは、人間と同じような病気が、ずらっと並んでいますが、ざっと先に書き出して、その後、それらの病気の症状についても、ご説明したいと思います。

などが主に、高齢猫になった子たちの、代表的な病気だと、一般的には言われていますが、猫によっては、他にも、いろんな病気を発症する場合もあると思いますので、高齢猫がなりやすい病気というカテゴリーで、受け止めていただければと思います。

*こんなに小さなモモでもいつかは高齢猫に!

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それでは、高齢猫がかかりやすい病気の症状を、上から順番に見てきますね。

まずは、歯周病です!症状ですが、死肉が赤く腫れてしまい、口臭が強くなって、歯が抜けてしまいます!なぜ、こういった病気に、かかりやすくなってしまうのか?その原因ですが、実は、歯垢がたまって、硬い歯石になってしまった状態になった、高齢猫の歯に、歯周病菌が繁殖してしまい、歯の組織を壊してしまうのです!こういった理由で、この病気になってしまいます。もし、猫の体内に、菌が入ってしまったら、愛猫の命にかかわる場合もあるようです(汗)。予防法は、一番いいのは、やはり子猫の時から、毎日、歯を指でこすってあげて、歯石の段階で取ってあげる。

次は、高齢猫になったら、気をつけたい病気、がんです!人間の世界でも、この病気は、非常に増えてしまいましたね!がん予防には、免疫力をあげること有効だと、免疫学で有名な、安保徹氏が提唱していますが、個人的にはこういったものは、関係あると思っています。

高齢猫が、がんになるのは、犬や人間に比べると、圧倒的に、数は少ないというデータもあるようですが、実は避妊をしていないメス猫に、乳がんが多いと言われています。そして、高齢猫などが、がんに罹った場合の症状は、次のようなものがあります。

人間と同じで、痩せてしまう、食欲不振、運動を嫌がってしまう、ふらつくなどの貧血症状、体などを触った時に、腫瘍のような塊(しこり)を発見する、原因が分からない微熱が続く、リンパ腺の腫れ、ぐったりとしていて、元気が無い状態が、がんの症状でもあります。

そして、猫にとっては、まるで、宿命とも捉えられるほど、多いと言われる病気が、腎臓に関するもので、腎機能低下です。私の知り合いの家族となった、元は捨て猫だった子も、やはり腎臓が悪く、獣医にかかっているのですが、一向に良くならないと嘆いていますが、この病気の原因は、粗悪な食事でもあると言われています。この病気の症状は、水を沢山飲む、頻尿、多尿、体重が落ちる、口内炎が出来る、などで、これらの兆候が見られる場合は、腎不全などの病気を疑って、獣医に見せたほうが良さそうです。

そして、高齢猫に近づく、8歳頃から、この腎臓の病気は、増えると言われています!わが家は、黒猫モモさんに、夜は、手作りの猫ごはんを食べてもらっていますが、これは、水分を多く含むので、腎臓病を避ける事も出来ると言われているので、いろんな意味で、実行していくことで、モモさんの、病気のリスクを避けられるのならと考えて、手作りごはんを作ってもいます。

ある専門医によると、猫も人間と同じで、食べ物から、水分をしっかりと摂取するようにしたほうがいい、との説もあるようです。

個人的にも私は、この説は有力ではないかと考えています、先程も書いたように、腎臓の病気などの原因に、食が粗悪であるという指摘がされているので、やはり水分を、食事からしっかりと摂取することで、人間の体内の細胞にも、よく吸収されてると言われているのと似ていて、猫にとっても、水などで大量に水分を摂るよりも、食事から、新鮮な栄養素と一緒に、水分を細胞にうまく取り込めるようにしてあげる、工夫をすることは、大事ではないかなと考えます。

ドライフードばかりを食べさせていると、水分不足になるのは当然ですから、この辺りも、猫の腎機能不全が目立つ理由の一つなのではと、個人的には考えています。

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高齢猫に多い病気、次は、関節疾患です!これは、いったいどんな病気なんでしょうか?関節の機能が低下してしまい、猫が足を引きずって歩いているとか、体重が、前足か後ろ足に、極端にかかっている、運動を嫌がるようになった、動作が遅くなった、関節がどうやら腫れているようだ、痛みがある場合は、触ると嫌がります、そして、ぐったりとして元気がなくなります。

愛猫の歩き方が、なんとなくおかしいなぁと思ったら、この病気を疑ってみることも大事です。猫は痛みを訴えられませんが、この症状を出した場合、痛みがあるそうですから、人間側が気づいてあげなければ、猫は苦しみます。

関節炎になる主な原因ですが、もちろん、加齢による、関節の経年劣化(年月が経つ内に、性能などが低下すること)や、膝蓋骨脱臼、これは、シャム猫や、デボンレックスといった種類の子達は、遺伝でこの病気を発症しやすと言われていて、猫の太ももの骨と、骨盤をつないでいる股関節が、先天的に異常な状態で生まれてきたりした場合や、遺伝ではない場合、外傷といって、外から大きな力が加わったことなどによって、猫の膝のお皿が、ズレてしまう場合があるためです。

例えば交通事故や、壁に激突したとか、高い場所から着地したり、転倒したことなどが原因となって、この病気になってしまうこともあるようです。

高齢猫になった時の病気、次は、甲状腺機能亢進症です!長い名前ですが、これはどんな病気なのでしょうか?甲状腺ホルモンは、エネルギーの利用を促してくれるものなのですが、これが異常に増えるという病気です。症状としては、前よりも、ごはんを沢山食べるのだけれど、体重が増えない、水を飲む回数が増え、多尿となる、下痢や嘔吐、元気が無いなどです。

次の病気は、糖尿病です!人間にも多いと言われるものですが、原因は、人間と同じで、カロリー過多になっている猫に、多い症状です。この病気を発症した、初期の頃にみられる症状は、多飲多尿や、沢山食べるのに痩せる、最初は太っていたのに、痩せてきたなどです。こういった兆候が見られたら、注意が必要です!結局は、人間と同じで、猫も高齢となるプロセスの中で、きちんと栄養のあるものを食べ、デトックスが出来ていれば、病気にかかりにくいのでは?と、私は思っています。病気になる人間も、猫も、原因となるものは、やはり食生活や、ストレスなどだという指摘もされていますから、まずは基本的なこれらの、生活全般の改善をしていきながら、本来なら子猫の時期から、栄養状態などに気を配ってあげるなどするのは、大事なことだと思います。すでに高齢猫になっていたとしても、細胞は日々新陳代謝を繰り返していますから、家族の協力や努力で、高齢猫の病気を改善していく道は、いろいろとあるかとは思います。

便秘も、侮れない、猫の病気のひとつであると言われています。猫が便秘になりやすいのは、腸に水分が、届いていないためでもあると言われています。ですから、出来る限り普段から、鶏ガラスープや、例えば鳥のささみや、胸肉などを、茹でてドライフードに混ぜてあげつつ、そのゆで汁を冷まして、水の代わりに与えてあげるなどしてあげると、便秘を改善する効果があると言われています。

猫の便は、固まりやすいので、直腸で詰まってしまう場合があるようです!症状としては、コロコロとした、少量の便を出していたり、絞り出したような、細い便を出す、お腹を触らせてくれない、1日に何度もトイレに行く、食欲不振で嘔吐する、1週間から10日、愛猫が排便をしていないと思ったら、まずは便秘を疑いましょう。高齢猫だけではなく、若い猫であっても、便秘になる可能性はあります、原因はストレスだったり、実は遺伝でもあったり、高齢猫になると、腸の蠕動運動が、筋力不足などによって弱まってしまうことで、スムーズに便が流れていかないためであったり、食物繊維や、水分の不足などがあります。次の病気、巨大結腸症のところで、もう少し詳しくみていきますので、まずは便秘していないかどうか、チェックしてあげてくださいね。

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 高齢猫が発症しやすい病気に、巨大直腸症があります。なんでも、8歳くらいの高齢に近づく猫の年代から、この病気になる率が、増えていくと言われいます。症状としては、直腸に硬い便が溜り、排泄しようとしても出てこない、毛艶が悪くなる、下腹部がコリコリしている、1日に何度もトイレに行く、長い時期、便秘体質であった、食欲不振や嘔吐などです。

人間でも、便秘が続くと、毒素が身体に周り、頭痛がしたり、気分が悪くなったり、食欲不振になったりするなど、やはり、出るべきものがきちんと排泄されないと、気持悪いだけではなく、身体のいろんな部分に、支障が出てきますから、普段からきちんと便が出ているかどうか、よく見てあげてくださいね。

最後は、これもまた人間にも多い、白内障です!症状としては、高齢猫の目が、白く濁ってきたり、ふらふらして、ものにぶつかってしまうなどです。これは、視力が落ちてしまうことが原因です。なんでも、猫が遺伝で白内障になる場合は、少ないと考えられています。そして、多くの原因が、他の猫とのケンカや、日常生活の中で、なにかが目に刺さってしまったなんて、怖い状況に陥った場合などで、これらが、目の水晶体を傷つけることで、白内障となる場合もあるようです。他には、緑内障や、眼内炎、そしてやはり、高齢猫ですから、老化でもあるようです。

専門医なども話していますが、基本的に、高齢猫の病気や症状などは、人間の老人と同じものなのだそうです!ただ、高齢猫と老人の人間は、その介護や、病気を患って亡くなるまでの期間に、差があるだけなのです。

そして、ここまで高齢猫の病気や症状などを見てきて、素直に思ったことは、一緒に生きている家族が、自分自身の身体に対しても、健康について意識が高ければ、その子も、病気をしにくいのではないかと、私は考えます。

なんでも、東洋医学なども、猫の対処療法として使えるようです!そして、漢方やお灸なども、猫の病気治療に使えますから、西洋医学ばかりに偏ったりせず、普段からの生活習慣や、食生活に気を配ってあげる気遣いも、高齢猫に対する、愛情ともなるのではと、僭越ながら思っています。

ただ、遺伝や、その子によって、やはり病気になりやすい、なにかを持っている子もいますから、一概にはいえないものもありますので、あまり神経質になりすぎず、日常生活で避けられることに、気をつけてあげながら、高齢猫と共に過ごす人生を、喜びとして生きられますようにとの、願いを込めて、今回は、このような記事を、まとめさせていただきました。病気はもちろん、専門医の力を借りることも大事ですが、人間の健康も、現在は、自己責任の部分も、大きく問われている時代となりました。愛猫の健康もまた、人間のそういった学びや、考え方の変化を、必要としている時代だと思いますので、私も今後、ブログをやりながら、学び続けて、モモさんを大事にしていこうと思っていますので、学んだことや、理解してきたことなどは、このブログで、出来る限りシェアしていきますので、楽しみにしていてください。

人間と違い、10歳になると、すでに高齢猫となるため、病気や症状などには、気を配ってあげながら、家族として、大事に暮らしてあげてください!

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