猫が遊ぶ時間、方法は?

猫が遊ぶ時間はどれくらいでしょうか?どんな方法で遊べばいいのでしょうか?

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初めて猫を飼うんだけど、もしくは、すでに、沢山の子と暮らしてきたのだけれど、これまでのような対応で、大丈夫だったのかな?猫って、どれくらいの時間、遊んであげればいい?その方法なんかあるのかな?といった疑問を持つ方も、いらっしゃると思います。

この記事では、そのような疑問について、回答となるような情報を、まとめていきたいと思います。

すでに、猫と暮らしてきた経験を、持つ方はご存じだと思いますが、とっても、勝手気ままな生き物が、この子たち(笑)でもありますよね!さっき甘えてきたと思ったら、急にツンデレな態度で、知らんぷり・・・どころか、触ると「触らないでよ」といった態度で、目の前から、すっといなくなってしまったり、振り回されてしまう場合もありますよね!それがこの、愛すべき生き物の、生態だと分かってはいても、なんだかなぁと、思ってしまう自分を発見して、切なくなることも、ありませんか?あ、私だけ?

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猫は、遊ぶときのタイミングが、とても、大事であるとは言われいるようです、ぷいっと横を向いて、知らん顔をしている子に向かって、遊ぶ様子を見せても、いろんな方法で、気を引いてみても、気乗りがしなければ、まったくその時間に、遊ばないなんてことは、よくあるケースです。

だから、誰のせいでもなく、猫の気分次第なんだと納得していれば、人間が振り回されることも、ないのではと思います。

これらを踏まえて、ここからは、猫が遊ぶ時間って、どれくらいなの?といった情報を、まとめていきたいと思います。

まず、猫が遊ぶ理由について、ざっと見ていきます!基本は、狩りの再現です!飼い主との、コミュニケーションを取ることも、もちろん大事なのですが、子猫のうちに、よく遊ぶ時間を持っていると、脳がよく発達するようです!そして、遊ぶ時間を持つことで、特に、家で飼っている場合は、運動不足を解消出来るのです!

野生と家猫では、遊ぶ時間や方法に、違いが微妙にあります!まず、自然界で育つ子猫の場合、生後2~3ヶ月のうちに、母親やきょうだいと過ごしながら、じゃれあいつつ遊び、猫として生きるための、いろんなことを学んでいくのですが、人間に育てられる場合は、基本的には、1匹で、人間社会にやってきて過ごしますから、飼い主や、家族が、コミュニケーションを取る相手となることが、重要になります!遊ぶ時間は、基本的には、集中力が長く続かないので、5~10分位を、1日2~3回やれば、十分コミュニケーションにもなり、満足感を、得られると言われていますので、これくらいを目安に、遊ぶ時間を考えてあげるといいようです。

わが家のモモは、日によって、この遊ぶ時間に、ムラがあるだけではなく、方法も、その都度違うため、かなりわがままに振る舞っていますが、基本は、先程書いたくらいの時間で十分です。

*我が家のモモと遊ぶシーンをまとめてみました

モモに振りまわされるときは、10分以上、30分経っても、まだかまってといって鳴き続けるので、時に辟易してしまいますが、コミュニケーション担当も、手作り猫ごはんと同じで、たいがいが、猫と暮らした歴史が長い、夫となっているので、私は少しは楽ですが、たまにはかまう時間を持ってあげないと、こちらに、興味を無くしてしまうと言われていますので、出来るときには、コミュニケーションを、担当する日もあります。

次に、では、猫が遊ぶ時間は、それくらいだって分かった、じゃぁ、その方法はどんなものがあるの?といった情報を、見ていきたいと思います。

もちろんこれは、その子によって、違いがあることを前提として、1つの世界観であると捉えて、読み進めてください、いろんな子がいます、走り回るのが好きな子もいれば、遊ぶ時間になっても、ひたすらのんびりくつろぐ子もいて、遊ぶ方法だけではなく、性格によって、いちいち飼い主が、かまう必要がない子も、たまにはいます。

まず、猫が遊ぶ方法について、一般的なものを見ていきましょう。

先程も書いたように、猫が、遊ぶ時間を持つ理由の基本は、狩りの再現ですから、ネズミや鳥などを、捕獲するといった方法で遊ばせるのが、一番やりやすいと思います。

現在では、ペットショップの、おもちゃコーナーには、様々な商品が並んでいますし、100円ショップにも、使えそうなものがあったりしますから、飼い主さんのセンスで、どれにするかなぁと、ワクワクしながら、選んでみてください。

出来れば、昆虫や小鳥、ネズミなどの、動くおもちゃを使い、本物を真似るように、動かしてみて、猫の捕獲本能を、刺激してあげてください!この方法で遊ぶのが、王道でもありますが、最近の家猫は、このような方法に、興味を示さない子も、増えたという話しも見聞きしますから、あくまでも、一般論ですので、お宅の子が、どんな風にかまってもらうのが好きか、よく観察しながら、コミュニケーションについても、研究されると、面白いとかと思います。

猫じゃらしを使う場合は、動かしたり、ぴたっと止めたりする動きなどを、変則的に繰り返しながら、興味をひきつけ、遊ぶ姿を観察しつつ、動かし方を工夫しながら、次は左右に動かしてみる方法や、ゆっくり動かすなど、様々なやり方で、かまうようにして、単調な動きにならないよう、気をつけてあげましょう。

猫は、遊ぶけれど、おもちゃに飽きるのも早いので、なかなか、一筋縄じゃいかない生き物です!ほんと、日々思いますが、モモさんは、複雑怪奇だけれど、シンプルといった、気分屋でもあり、そこが魅力でもありますから、たまらなく可愛いい要素でもあるのですが、時に人間側も、辟易しますよね(笑)。

他の方法は、猫じゃらしに、紐などを付けて、それを投げて、へびが動くように、小刻みに動かしてみたり、すぅーっと前に紐を投げて、それをゆっくりと、遠く引き離すように動かす、などの動きで、猫の関心を、ひいてみたりするのも面白いですね。

わが家も購入した、うさぎの毛で出来た、ネズミの人形を、投げてあげると、喜んで取りに行き、また投げてもらおうと、うずうずしながら、待っていたりしますから、そのようなものを使って、楽しむ方法もあります。

一回の、遊ぶ時間は、猫によりますが、それほど長くない子も多いですから、個性にあったやり方や、方法を見つけ、飼い主さんも、楽しみながら、コミュニケーションを取ってみてください。

他には、飼い主さんが隠れて、おもちゃだけを、壁から見せて、動かしてみる方法や、時間は長くなくてもいいので、紐をつけた猫じゃらしを、床にはわせて、近づいてきたら、空中に持ち上げ、ジャンプの練習をさせてみるなど、やろうと思えば、いろんな、コミュニケーションの方法が編み出せますので、まずは積極的に、かまう時間を持つよう、心がけることが大切です。

わが家では、モモが、「遊ぶぅーっ」といって、鳴き始めた時やるものに、家じゅうを走り回りながら、かくれんぼをすると、モモが探しに来るだけではなく、その走っている足に、じゃれついて、まるで、きょうだいと、たわむれるように、遊ぶようになります。

これは、かなり運動量も豊富な、コミュニケーション方法ですから、おすすめですが、飼い主さんが、体力的に疲れやすい、無理といった場合は、貼り付けた動画でも見られますが、夫がよくやる、顔をつかむようにすると、そのままじゃれて遊ぶので、その子の動きに合わせて、顔やお腹をなでながら、じゃれつくままにさせてあげる、という方法もあります。

他の記事でもシェアしましたが、これは、遊ぶ時に、重要な注意事項でもあるので、再度書き加えておきます!うさぎの毛で出来た、ネズミなどを購入して遊ぶ時は、うさぎの本物の毛に、興奮してしまう子もいるため、飲み込んだり、食べたりしないように、気をつけて、見ていてあげてください。

なんでも、これを獲物と勘違いして、飲み込んでしまい、結局、獣医に連れて行き、お腹を切って、取り出さなければならなくなったという子も、いるようですから、注意が必要でもあるようです。

わが家のモモは、メスで、生後10日頃に保護した、親きょうだいを知らない猫なので、比較的、人間によくなついていて、あまり猫っぽくない、おとなしい子なのですが、そんなモモでも、この、うさぎの毛の、ネズミというおもちゃは、見せた瞬間、時間もかからず、すぐに食付き、5秒後には、耳や目が、とれていたといった経験をしたので、オスだったり、野生の本能が、モモよりも強かったりするような子に、このおもちゃを与えて、コミュニケーションを楽しむときには、このような「ありえない」と思える状況も想定しつつ、気を配ってあげてください。

先程から書いているように、猫によっては、おもちゃで遊ぶ子と、まったく興味を持たないといった子もいますので、うちの猫は、どんなおもちゃが好きなのかな?と、いろいろ使ってみる方法で、探っていくことが、とても大切です。

多頭飼いの場合、一匹に時間をかけてしまうと、他の子がすねたり、嫌がったり、その中でも、強い子だけが、おもちゃを独占することもあります!人間関係と同じで、猫関係もいろいろとあるようです、このあたりの塩梅も、家族の中で、バランスを取っていくようにするしかないのでは?と思います。

このような場合は、それぞれの猫に、時間をとってあげて、一匹ずつと、コミュニケーションを取るようにすると、猫のストレスも、軽減されるようです。

猫によっては、遊ぶ時間が長いだけではなく、方法も、同じことを繰り返し、しかも、飼い主が疲れるほど、もっともっとかまえといって、まったく飽きずに、長時間コミュニケーションを、要求する子もいるので、もうそろそろ疲れたなと思ったら、いったん、かまうのをやめて、猫の気をそらして、おもちゃを隠してしまう方法で、猫とのコミュニケーション時間から、開放されるというやり方もあります。

*小さな頃から人間と遊んでたモモ

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可愛いからといっても、人間だって、日々やることがありますから、忙しい日々の中で、猫だけに、時間をかけるわけにもいきません、可愛そうだなと思うことなく、飼い主さんも、疲れないペースで、さまざまな方法を編み出しつつ、一緒に遊ぶ習慣を持つと、お互いにしんどくなりませんから、安心ですよね!子猫や、ひかくてき若い子は、よく遊ぶのですが、段々シニアになってくると、遊ぶよりも、まったりとする時間が増えます(その子によりますけれど)、そうなった時、飼い主さんが、無理にかまう時間を作って、動かそうとする必要はありません。

そのような様子を、見せるようになったら、無理にかまう時間を作らず、マッサージをしてあげたり、なでるといった方法で、コミュニケーションを取ってあげましょう。

あまり、かまう必要がなくなった子を、なでるときのポイントは、子猫も若い子も同じですが、なでられると喜ぶ場所がありますので、その情報もシェアしておきます。

首のまわり、あごやのど、耳のまわり、ほっぺ、おでこといった部分をなでると、たいていの子は、喜びます!逆に、嫌がられる場所は、背中やシッポ、腰やおしり、手足や肉球は、たいていの子が、嫌う場所と言われていますが、もちろん、個体差がありますので、ここを触られるのが、お気に入りという猫もいることは、ご了承ください。

遊ぶ以外に、猫が、かまってほしいと感じているサインは、次のようなものがあります。

まず、スリスリしてきたり、近くによってきて、飼い主がやっていることを邪魔する、寄りかかってきたり、お腹を出して、うふうふしている状態、膝に乗ってきたり、じっとあなたのことを、見つめたり、歩いてきたりしている時などは、かまって欲しいと感じているサインと、一般的には言われています。

そして、猫が次のような状況の時には、なでたり、抱っこしたりしないようにしましょう。

毛づくろいをしているとき、食事中、寝ている、他の遊びを、一匹で楽しんでいる。

なでたり、抱っこのやめどきサインは、シッポを大きく振っているときや、耳がたおれてきた、目が真剣、そして猫キックをされるときです。

このキック、私も時々、モモにされるけれど、意外とチカラ強く蹴ってきますから、気をつけてください、きゅきゅっと鳴きながら、ガンガン蹴飛ばしてくるので、猫の身勝手さには、ほんと「ちょっとぉ」って言いたくもなりますが、文句を言ったところで、知らん顔&まったく意味ないからと、多くの子と暮らしてきた夫に、ツッコまれるので、最近では、いろんなことを諦めています(笑)。

ここからは、猫が、おもちゃで遊ぶときには、いったい、どんなことを考えているのか?動物学者の研究結果から、分かった情報を、シェアします!遊ぶ時間が長い子もいれば、短い子もいる、さまざまな方法で、猫はおもちゃで遊びますが、大人の猫が、おもちゃで遊んでいる時には、どうやら狩りをしていると考えていることが、研究で、確認出来たようです!ここで、この生き物と暮らしてきた期間が長い方や、経験値の高い方は、こんな疑問を持つのではないでしょうか?そう、猫って、おもちゃに飽きるんだよねというものです。

もし、狩りをしていると考えているのなら、狩りに飽きたら、猫は餓死する、これは、生物学者の研究で分かったことですが、どうやら、飽きることがなかったおもちゃには、ある共通点があったようです。

時間が経っても、遊ぶおもちゃは、ばらばらになるものだったのです!これらから分かったのは、商業的に売られているおもちゃは、ばらばらにならないよう、工夫して作られています、なぜなら、おもちゃの断片で、窒息したり、胃腸に残ってしまうと大変だからです。

これらの理由から、猫が遊ぶおもちゃに飽きるのは、ばらばらにならないからといった、理由があると、考えられるようになったそうです!確かに、買ってきたおもちゃに、飽きる場合が多かったです。

うさぎの毛を使ったものは、リアリティーがあるので、モモも大興奮して喜びますし、目や耳を取ってしまいましたから、全部はバラバラにはなりませんが、一部を壊すことが出来たので、意外とお気に入りようですから、この動物学者の研究結果は、なるほどと頷ける部分も、個人的にはありました。

猫が遊ぶ時間は、その子によってバラバラですが、やはり、運動不足は、病気の元になったり、メタボになりやすいので、飼い主さんが、時間をとって、できるだけかまうようにしてあげ、方法も、いろいろと試して変えてあげ、飽きないようにしながら、楽しく一緒に、コミュニケーションを取るようにしていくと、お互いに面白いですよね!

どうしても、かまう時間を、多く作れないという飼い主さんには、もう一匹一緒に飼う、という方法もおすすめです。

動物学者の見解によると、出来れば、きょうだいが、望ましいようです、猫も血の繋がったきょうだいに対しては、かなり愛情が深いようで、同じ年齢の子同士を一緒に育てるより、きょうだい同士を一緒にするほうが、よく遊び、絆も強いと言われています。

もう一匹いれば、勝手に遊ぶのですが、やはり、きょうだいでなければ、遠慮するといった子もいるようです。

もし、可能であれば、同じ母親から産まれた、きょうだい同士を一緒にしたほうが、馴染みますし、遊ぶ確立も高くなるようです!

この記事では、猫が遊ぶ時間はどれくらい?その方法は?など、意外と情報としてまとめていないものなどを、分かりやすくしておきました。

なにかのお役に立ちましたら、幸いです。

猫が遊ぶ時間は、一般的には、5~10分を、1日2~3回、方法は、おもちゃなど、いろいろありますので、試しながら、コミュニケーションを取ってみてください。

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