カナダオオヤマネコが販売?ペットのマックスくんがかわいい

カナダオオヤマネコが販売?ペットのマックスくんがかわいい

1 カナダオオヤマネコについて

2 カナダオオヤマネコは日本で販売しているの?

3 ペットとしてはどうなの?

4 マックスくんについて

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今回は、世界の猫動画シリーズの第一弾をお届けしたいと思います。

今後、世界中のかわいい猫をご紹介していきたいと思っています。

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カナダオオヤマネコについて

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そもそも、カナダオオヤマネコってなんでしょうか?北アメリカに生息しているネコ科の動物の一種です。

ヨーロッパオオヤマネコと近縁であるという見解を示す専門家もいて、かなり近いのではないかと考えられています。

オスはメスよりも体が大きく、体調は67~110cm、しっぽは5~17cm、そして、カナダオオヤマネコの体重は、7~17kgですから、メインクーンという猫が日本にもいますが、これが大きくなったバージョンが、カナダオオヤマネコであるとイメージすると分かりやすいかと思います。

毛の色は、シルバーがかっていて、茶色の毛並みに黒い斑点があり、耳の先端には、黒い房毛があるのが特徴です。

夏毛は、冬毛よりも短くなり、赤みの入った茶色になります。

足と毛は長く、これが雪の上を歩くのに適しているといわれていて、動画を観ていただくと分かる通り、なんともいえないかっこよさがあります。

↓雪の上をはしゃいだり、歩いたりするカナダオオヤマネコ

いつも単独で行動していて、あまり人間の前には現れないようです!夜行性で、岩の陰や灌木などに隠れるようにして生活していて、ネコ科の動物なのに泳ぐそうです!しかも木登りも得意なんだとか!

南や南西面あたりの斜面に巣をつくる性質があるようです。

春になると、だいたい3、4匹ほどの子供を産みます。

子供は、8~10ヶ月で大人の被毛に生え変わり、メスは離乳して子供が自立するまで、しっかりと育て上げるといわれています。

カナダオオヤマネコの主食は、カンジキウサギで、他には、野うさぎ、昆虫、鳥、リス、ネズミなどを食べているようです。

カナダオオヤマネコなどの、オオヤマネコの祖先は、ピューマベンガルヤマネコ属、ネコ属などと共通ではないかと考えられています。

アメリカ以外では、カナダやアラスカなどの森林にも生息しているといわれています。

とにかく大きくて、フサフサの毛が特徴ですが、この毛皮を狙って、捕獲がされている現状があり、そのため数が減っているといわれていますので、心配ですね!

そして、カナダオオヤマネコやオオヤマネコは、特定動物リストに指定されています。

このリストに入っているということは、いわゆる人間の生命や財産に危害を加える可能性、及び恐れがある動物として、政令で定められている動物種です。

確かに、あれほどの巨大な体を持つカナダオオヤマネコを見たら、猫好きはモフモフしたいと考えるかもしれませんが、一般の方は、怖いと感じるしょうね。

個人的には、もちろんモフモフしたい派です!

 カナダオオヤマネコは日本で販売しているの?

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では、そもそも、カナダオオヤマネコを日本で飼うことが出来るのか?販売しているところがあるのでしょうか?

実は、意外ですが飼育している人はいるという情報もあります、現在実際に日本で飼っている方がいるのかどうかは、ちょっと確認がとれませんが、後ほど説明しますが、国内で販売してる所があり、実際にそこで購入された方がいるので、どこかで飼われてると推測されます。

カナダオオヤマネコを日本で購入することは、どうやら可能のようです。

なんでも、入手方法はあるようですので、どんなものがあるのか?みていきたいと思います。

● アメリカなどの原産国からの個人輸入

● 国内の業者から買う

様々な動物を、海外から輸入している方もいらっしゃるようで、個人輸入でカナダオオヤマネコなどの変わった動物を、個人が輸入しているようです。

輸出入に関する手続きなどは、相当面倒だといわれているようですし、頼んで自宅に届くまで、1年以上かかる場合もあるようです。

しかも、成田空港まできたのに、そこで書類に少しでも不備があれば、帰されてしまうんだとか!

これは泣くに泣けない自体ですが、輸入する金額は、もちろん動物の種類や大きさによっても異なるようですが、サーバルキャットを輸入した方の話によると、現地では20~50万円ほどで手に入るそうですが、日本に持ってくるまで、いろいろな方の手を借りていますから、業者に頼んで、なんと200~300万円、業者が半分ほどの利益を受け取るようです。

高いと感じるかもしれませんが、個人で全部やることを考えると、どうやら妥当な値段だといわれています、これはサーバルキャットの値段です。

この記事をまとめるために、カナダオオヤマネコの販売と検索したら、楽天で販売と書かれていたので、思わず即効でクリックしてしまいました。

すごいな楽天、ここならなんでも買えるのか!とワクワクしながらページが開くのを待っていたのですが、出てきたページには、カナダオオヤマネコの姿はどこにも見えませんでした・・・とほほ。

きっと、販売ルートに興味がある方もいるかと思いますので、オタク魂を爆発させ(笑)、カナダオオヤマネコを販売しているところはないのかと、探っていくと・・・まじですか?ホントですか?と、見つけた瞬間驚いた!

ありました、日本国内で、しかも神奈川県の横浜市で、カナダオオヤマネコの販売をしているお店があったぁー!

ということで、リンクを貼っておきますので、ご興味ある方は、飛んでいっちゃってください!

今回見つけた販売先に入手されたのは、赤ちゃんカナダオオヤマネコのようですが、見つけたときにはすでに、SOLDとなっていましたが、きっとまた入荷してくるのではないでしょうか?

本気でカナダオオヤマネコの販売先を探していた人にとっては、ひとつでも多くの入手先が見つかるのは嬉しいものですね。

NOAH

すでに売れてしまっていたため、カナダオオヤマネコの値段は分かりませんので、突撃取材だー、をしました。

直接お店に電話をかけて、いくらするのか、読者さんの代わりに聞いてみました!

かなり以前に入ってきた子だったようで、ちょっと値段はうろ覚えだという話でしたが、1,200,000円くらいだそうです。

もちろん個体差、赤ちゃんなのか、大人なのかによって、この辺りは、値段に違いが出るので、あくまでも、現在写真が掲載されている大きさのカナダオオヤマネコは、これくらいの値段だったようです。

そして、どうやらカナダオオヤマネコは、めったに入ってこないようで、入手はなかなか困難ですと話してくださいました。

本当に親切なお店の方の誠実な対応に、個人的に感動しましたので、信頼出来るお店ではないでしょうか?

猫ブログを始めて、取材をすることが増えましたが、できるだけ正確な情報をと考えると、どうしてもこうするしかないので、度胸試しにもなりますね!

 ペットとしてはどうなの?

カナダオオヤマネコについての情報を見ていきましたが、実際日本でも販売されている事実は分かりましたが、では、ペットとしてどうなんだろう?という疑問について、分かる範囲で情報をまとめていきたいと思います。

どうやら、かなりコストがかかるようです!あの体なので、食欲も旺盛ですから、肉の塊を用意しなければなりませんし、量も大変だといわれています。

そして、日本で飼うには、理屈的には許可証などが必要のようで、これらの動物を飼うためには、住んでいる市区町村で、「猛獣飼育許可」を申請して許諾されると、飼育許可証が発行されるそうです。

これを持っている人でないと、原則的に、販売も出来ないようです、理屈上は。

原則、敷地内に檻を置いて、その中での飼育となるようですが、時々猛獣などの無許可飼育がニュースに流れてくることがありますから、理屈上はこういった手続きを取らなければならないのですが、そこをスルーしている方もいるのかもしれません。

近隣とのトラブルになる可能性もありますから、マンションで気軽に飼うというわけにはいかないのでは?

マックスくんについて

今回ご紹介した猫、カナダオオヤマネコは、マックスくんという名前がつけられていて、飼い主さんのところには、他にも沢山の動物がいます。

サイズが巨大なだけで、仕草や動き、その他見た目もそうですが、我が家のモモと変わらない可愛い猫です。

飼い主さんの話によると、マックスくんは普段はとてもおとなしいそうです!

ですが、雪が降ると、何故か興奮し始めて、雪の上を転がって舐めたり、匂いを嗅いで大はしゃぎして、さらにテンションが高まり、最後は飼い主さんの頭上に乗っかるという、大きい猫なだけに、迫力がありますから、相手をするのも体力がいりますね。

↓雪の上ではしゃぐマックスくん!最後は頭の上に~~^^

そして、マックスくんは、動物園で生まれたカナダオオヤマネコで、飼い主はトレーナーをしています。

ですから、マックスくんは、トレーナーに教育を受けて育ってきた、礼儀正しい猫ということにになります。

飼い主さんのブログを見ると、人が大勢いるところでは、少しマックスくんには狭いのでは?と思われる檻の中にいれられていますが、普段遊ぶプレイルームには、床に干し草がしかれ、マックスくんのごはんとなる肉を入れるための冷蔵庫が置いてあり、肉の匂いを、嗅げるようにして、カナダオオヤマネコの環境を、できるだけ整えてあげているようです。

こんなに大きな猫なのに、おもちゃで遊ぶのが大好きなようです、これに触れている姿の写真などを見ると、カナダオオヤマネコの大きさをしていても、やはり猫なんだと分かり、なんだか頬が緩んでしまいます。

カナダ48州で絶滅の危機種に指定されていますから、先ほどの販売先の方もおっしゃっていたように、なかなか日本にも入ってこないのは当然だと思われます。

そして、トレーナーの方が、マックスくんと遊んでいる動画などを見ると、まさに大きいだけで、何度も書くけれど猫の仕草そのまま、我が家のモモと同じ動きをし、同じように甘えて、遊んでもらっている姿には、可愛いの一言しか出てきません。

今回、カナダオオヤマネコについてご紹介しましたが、こんな猫がいるのかと驚いた方もいるかもしれませんね、楽しんでいただけましたか?

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