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猫の避妊手術、術後の腫れ、抜糸、服は必要なの?

猫の病気や症状

猫の避妊手術、術後の腫れ、抜糸、服は必要なの?

1 猫の避妊手術の種類と術後の腫れ

2 猫の避妊手術の抜糸はいつごろ?

3 猫の避妊手術後に服は必要?

 

猫の避妊手術を初めてされるという方もいらっしゃるかと思います。

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犬よりも猫を飼う人の数が圧倒的に多くなった日本ですから、初めて猫と暮らすという方も多くなっているようですから、なにかと心配なこともいろいろとあるのではないでしょうか?

まずは、猫の避妊手術の術後の腫れについて、どんな状態になるのかをご紹介していきますが、これは、どんな手術方法を選択するかで変わります。

まずは、2016年1月現在、日本で行っている猫の避妊手術の種類から見ていきながら、腫れについてもご紹介します!

 

↓術後の経過や傷口の抜糸後、服の代わりに腹巻きを使ってます

猫の避妊手術の種類と術後の腫れ

それでは、現在日本で行われている猫の避妊手術の種類をまずはご紹介します!

● 卵巣子宮摘出手術

● 卵巣摘出手術

● 子宮摘出手術

● 卵管結さつ術

● 内視鏡を使った避妊手術

● 薬物で避妊をする方法

卵巣子宮摘出手術は、子宮も取りますから、猫が子宮に関する病気になる心配がありません。

卵巣を取ることでホルモンの影響を受けなくなるため、発情もしませんから、マンションなどの共同住宅で猫と暮らしている方にとっては、発情期の猫の鳴き声などに困ることがありません!

これは、最も一般的な手術です。

卵巣摘出手術は、読んだ通り、卵巣のみをお腹を切開して取り出す手術になります!

こちらの避妊手術のメリットは、子宮は摘出しないので、猫の体への負担が減ることと、体力のない子に行う方法になります!

子宮摘出手術は、卵巣は残して子宮だけ取り出しますので、妊娠することはないのですが、卵巣が残るのでホルモンの影響を受けますから、猫は発情してしまいます!

上の2つの手術と比べると、これを行う人は少ないといわれています。

卵管結さつ術は、卵管を結び、卵子が子宮に降りてこないようにするという避妊手術です。

内視鏡を使った避妊手術は、手術を行うことによって出来る傷を小さく出来ることや、体の負担がかなり軽減されることなどがメリットとなります!

薬物を使った避妊方法は、頚部(首の辺り)の皮下に、ホルモン製剤の入ったカプセルを埋め込み、発情を抑制する方法ですが、これには副作用もあり、さらにこれを行うと、子宮蓄膿症になりやすい体になるだけでなく、糖尿病や乳腺腫瘍の発症率が高まるという報告がされているので、長い目でみた場合、一般的な避妊手術を行ったほうが無難であるといわれています。

これらのどの方法を使うかは、飼い主と獣医、目の前の猫の健康状態によってどうするか相談することになりますし、内視鏡を使った手術を取り入れていない獣医もいますので、まずは獣医と相談されてください。

手術後の腫れですが、腫れる子と腫れが出ない子がいて、この違いはどうやら、脂肪が多いかどうかといったものが原因となっている場合もあるようです。

他にはなんらかの病気を持っているとか、その子の体質などによって違いがあり、避妊手術後に腫れる子でも、それほど心配ないという場合と、その後亡くなってしまうという場合もあるようです。

原因はその子によって違いがありますので、こうだと言えないものがあるようです。

ただ、猫の避妊手術の術後に腫れる原因には、よくあることだといわれるものに、どうしても猫が傷口を舐めて触ってしまうことが多いため、獣医の間でも有名な腫れる原因のひとつが、術後の場所を触りすぎたというものがあるようです!

この場合、猫が痛がっていたり、腫れが大きくなっていくということがなければ、時間の経過とともに良くなっていくようです。

ただ、あまりにも避妊手術をしたお腹の腫れがひどすぎる場合は、獣医によっては、非ステロイド剤系や、ステロイドなどの消炎剤を使ってくれる場合もあり、こうすることで症状が良くなると言われているようです。

専門家の話によると、猫の避妊手術を行った後に、術後お腹が腫れてきたときに、糸が切れていたら、腸などがはみ出てくるので、腫れているだけなら、一般的にはそれほど不安がる必要はないと言われていますが、どうしても心配なら、すぐに獣医に相談されたほうが安心です!

最先端技術での避妊手術を行っていない場合は、麻酔をしてお腹を切ることになりますから、どうしても腫れてしまうと言われています、あまりにも症状がひどく、猫の様子がおかしい場合を除いては、基本的には様子を見る場合が多いようです!

ちなみに、我が家の保護猫の黒猫モモは、術後走り回る猫もいるといいますが、動画などをご覧いただくと分かる通り、初めての経験で、いろんなことを一度に体験したことで、やはりぐったりとはしていましたが、腫れなどは気にならない程度でした。

術後も順調に回復して、抜糸まで必要以上に傷口を舐めさせないように工夫をしていたので触らせませんでしたから、獣医の指定した通りの時期に抜糸も綺麗に行えました。

こちらの記事で、避妊手術をした術後の様子などの動画をご紹介していますので、参考にされてください!

momosan.hateblo.jp

レアケースではと思われますが、次のような腫れの理由もあるようですので、ご紹介しましょう!

● 傷口を治そうという生体反応が起きたことで、肉芽の形成が起きた

● 腹壁を縫った糸がなんらかの原因で効かなくなってしまい、腸壁の癒合(傷が治ってふさがること)が起こらなくなり、ヘルニアになった可能性(この場合は、腸壁を縫い治す必要があります)。

外科手術でやはりお腹を切るというプロセスを経験すると、生体反応でどうしても傷が治ろうとして盛り上がったりするようです。

猫の避妊手術の抜糸はいつごろ?

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猫の避妊手術では、溶ける糸を使うこともありますので、抜糸が必要ない場合もあります!

ちなみに我が家は抜糸をしてもらったのですが、猫によっては、なんと!

自分で抜糸をしてしまうという器用な子も中にはいて、獣医さんを困らせることもあるようです。

担当してくれた獣医がこのような話をしてくれましたが、自分で口と手を使って、「お腹になんか今までなかったものがある」のが気になるようで、術後数日で、勝手に抜糸してしまい、再度縫い治すことになるという元気でワンパンクな猫もいるんだとか!

この話を聞いたとき、獣医が「猫は忍者だから」と、笑いながら語っていましたが、猫の度胸の良さと器用さに、驚かされました!

自分で勝手に抜糸する猫もいますので、気をつけて見ていてあげてください!

一般的に、抜糸が必要な場合は、術後10日~14日ほどが目安だと言われています。

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ちなみに、抜糸のやり方はかなり簡単で、目の前で獣医がささっと糸を切ってすっと抜いて終わりです!

数秒しかかからなかったので、こんなに簡単なの?

と驚きましたし、猫も特に痛みを感じていませんし、なんかされた??という顔をしていただけで、動物病院にいることに緊張をしていたくらいでした。

詳しいことはコチラの記事にまとめていますので、参考にしていただけると幸いです。

momosan.hateblo.jp

猫の避妊手術後に服は必要?

近年、すでに書いたように、あまりにも器用に自分で抜糸をしたり、傷口を必要以上に舐めてしまい腫れがひどくなったり、術後の状態が悪くなる猫もいるため、傷口を触らせないように、避妊手術後に着せる、専用の服などを用意している動物病院もあるようです!

エリザベスカラーをつけるのが一般的ではありましたが、近年動きづらいこのタイプのものを避けて、洋服タイプを選ぶ飼い主さんも増えているようです。

そんな中でも、猫に服を着せることに違和感を感じる飼い主もいるかと思いますが、こうしておけば、傷口をむやみに舐めることが出来ないので、回復を妨げることがないと言われているのですが、実はこれ、獣医が話してくれましたが、この避妊手術の術後に、傷口を触らせないために現場から生まれたアイデアの服ですら、猫が器用に脱ぎ捨ててしまうこともあるんだとか!

だから猫は忍者だと、獣医は力説をしていましたが、本当にこの愛すべき生き物の器用さには驚かされます!

服が必要かどうかは、獣医や飼い主が決めることだと思いますが、先程リンクを貼った記事でも我が家のやり方をご紹介しましたが、うちでは、ちょうど伸縮性のある、可愛らしい腹巻きがあったので、それをかぶせて触らせないようにしました。

こうすることで、他の被毛の毛づくろいは、洋服よりやりやすくなります。

ただ、器用な忍者猫には通用しないかもしれませんが、参考にされてください。

猫は本当に器用な生き物で、賢いのだなと、避妊手術をしたときに、改めて実感しました。

そして、現在猫の術後用の介護服などは、いろいろなタイプのものが販売されているようですから、用途や必要に応じて検討されると良いのではないでしょうか?

なんでも、活発に動く子のために、伸縮性のある素材で作った服もあるようです!

飼い主さんによっては、自作している人もいて、伸縮性のある素材で作ってあげているようです。

手足が出るように作ればいいので、正直人間の服よりは簡単に作れますから、興味がある方はチャレンジされるといいのでは?

この記事を書いているのは、2016年1月24日で、我が家の保護猫モモが避妊手術を行ったのは、ちょうどほぼ一年前の、2月19日でした。

本当に寒い日で、夕方引取に行った時間帯は、手が凍えるほどの日だったので、今でもあの日の寒さはよく覚えています(笑)。

あれから一年経ちますが、縫合したお腹の部分に最初は堅い部分があったのですが、現在ではまったくそれらがなく、当初は毛も刈られていて、見事にお腹周りに毛がなかったのですがそれも綺麗に生えそろって、まったくなんの問題もない状態です!

元気ハツラツに猫らしく、自由気ままに、そしてツンデレで生きています!

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今回は、猫の避妊手術の術後の腫れが心配だったり、抜糸や服についての情報を探している方へ、参考になるように情報をまとめていきました。