猫アレルギーを治したい!克服方法は?
猫アレルギーを治したい!克服方法は?
1 猫アレルギーを治す方法は?
2 猫アレルギーの症状を軽減する方法は?
この記事では、猫アレルギーの治し方、克服方法についての情報をまとめていきます!
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猫アレルギーを治す方法は?
猫アレルギーが起こる根本的なメカニズムはまだ解明されていないといわれていて、そのためこの症状を出した人は、治したいと考えた場合、対処療法しかないといわれています。
現在その人の体に出ているアレルギーの症状を、薬で軽減することしか出来ないのです。
ですから、治す方法、克服方法はこれですと、医療機関ではっきりと提示されているものは現在のところありませんが、個人的に克服された方や、治すことが出来た人なども中にはいて、そのような方は、元々症状が軽かったなどの理由があったと言われていますが、個人的に難病指定されている症状を克服した経験を持っているので、なにか方法や治し方がある可能性はあるのではと思います。
2013年7月に、これまで分かっていなかった猫アレルギー反応のメカニズムは解明され始めてきたことが分かっています。
ケンブリッジ大学の、クレア・ブライアント教授は、現在猫アレルギーの人の90%がこれに反応していると言われている「アレルゲンFel d1」と、ある特定のバクテリアが接触すると毒素が作られるので、アレルギー反応が出ることを突き止めたのです!
他にも、毒素を認識する免疫系の条件も突き止めたので、今後猫アレルギーを抑制する薬などの開発が進んでいく可能性が高くなってきています。
猫アレルギーの症状を軽減する方法は?
猫アレルギーは、反応している人が何に反応してその症状を出しているのか分からない場合も多いのですが、一般的には毛や猫の唾液に含まれるタンパク質、フケやホルモンなどが関係していると考えられています。
家の中を毎日綺麗に掃除することや、空気清浄機フィルターを使うことで、毛が人間に出来るだけつかないようにすることなども、有効な克服方法だと言われています。
他の方法をまとめていきます!
● アレルゲンが付着しやすいウールの洋服などを着ないようにする
● 猫をお風呂に入れて、猫アレルギーの原因になっているアレルゲンなどを綺麗に洗い流してあげる!(これはアレルゲンがかなり落ちるので効果的のようです)
● 猫の体から出るホルモンに反応している人もいるので、その場合は猫の体質を改善することが有効。
● 体質改善は、脂肪を減らしてタンパク質を多くすると良いと言われています。
● こまめにブラッシングをして毛を綺麗に取り除いてあげる
● 寝室には猫を入れないという対策方法もあります
● 自分の体質改善のために、食生活の見直しをしたり、生活習慣を変えてみる
● カーテンではなくブラインドにし、カーペットなどをやめフローリングにする
● 猫アレルギーの原因のアレルゲンの温床となるものは、他にぬいぐるみなどもありますので、これらも置かないようにするか、洗って常に清潔に保つようにするなどして、アレルゲンの付着をさせない工夫をする
● 猫を触った後は手洗いを徹底する
● オス猫は去勢する
↓去勢する理由に関しては、こちらの記事にまとめてあります!
海外では、猫アレルギーなどの症状を改善するために、次のような免疫療法の研究が進んでいます。
減感作療法(げんかんさりょうほう)といって、患者が持つアレルゲンをほんの少しずつ体内に入れていきながら、体内にそれを増やすことでアレルゲンに対する過敏な反応を減らそうという治し方です!
本来は外敵ではないアレルゲンを、敵だと勘違いすることで猫アレルギーなどの症状は起こるので、この勘違いを治してあげるために、ほんの少量のアレルゲンを入れるのですが、こうすると、微量なので、免疫系が、「外敵だ」と思わず、「これってなんだっけ?」と考えこんでしまうと言われています。
そしてしばらくしてもう少し量の多いアレルゲンを入れるのですが、免疫系がこのときに、見覚えがあるんだけど、敵だっけなぁと、なんか忘れたなぁ、どうでもいいやとなると、薬が大幅に減らせるだけでなく、要らなくなって猫アレルギーを克服できる可能性がある療法なのです!
これに関しては個人差があるようですし、まだまだ試行錯誤をしている段階でもあるようです。
他にも口コミなどを調べていき、猫アレルギーの治し方や克服方法を調べていきましたが、アレルギー反応の症状を、体質改善で軽減出来たという方や、完治したという方も中にはいましたが、これもかなり個人差があるかと思いますので、一つの情報として受け取っていただければと思います。
喘息の子供が、まぐろのとろを食べたら症状が収まったという話を聞いた人が、DHAやEPAが入っているサプリを試したところ、効果があったため、現在も2匹の猫と暮らせているという方もいらっしゃいました。
調べてみたのですが、EPAには、アレルギー反応を抑制する働きがあることが分かっているので、これらがなにかしら良い影響を及ぼした可能性があるようです。
このように猫アレルギーは治し方とか克服方法を探しても、結局は症状を軽減させたり、猫と共存して生きる工夫を生活の中に取り入れるという方法しか現在のところないようですが、東洋医学的観点から考えて、人間側が体質改善にチャレンジされるのは、先程も書いたように、難病指定の症状を克服してきた経験から、かなり効果的でないかと思いますが、こればかりは人によりけりですので、一つの可能性だと思って情報を受け取ってください!
西洋医学で良くならなかった症状が、東洋医学を使うことで完治した例は枚挙にいとまがないので、ダメ元でチャレンジするのも悪くないのでは?
そして、アレルギー反応は、体が元気な若いうちがやはり大きく出やすいと言われていて、徐々に免疫が下がってくる加齢していった人が楽になるケースも多いと言われていますので、様子を見ていくことも、大事なポイントになるのではと思いますが、今苦しいんじゃぁーという方にはなんの役にも立たない言葉です・・・汗!
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今回は、猫アレルギーを治したい人や克服したい方へ、できるだけ有益な情報となるようにと考え、記事をまとめていきました。