猫は家族(コラム)-1

今回からシリーズとして始めていきます、猫は家族というコラムをお届けします!

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我が家に、2014年7月1日にやってきた黒猫のモモは、このブログを読んでくださっている方ならご存知の方も多いかと思いますが、炎天下のお昼12時過ぎ頃に、なんと、目の前で道路から、拾い上げられて、草の茂みにそっと置かれた、生後1週間~10日ほどの、まだ母猫のお乳を必要とする、目も見えない状態の、小さな小さな体をした、捨て猫だったのです!

 

ちょうど通りかかった教習所の女性の教員が、道路に寝転がっていたこの黒猫を、そっと草むらに入れて命を助けてくれたのです。

その様子を、歩いているときに見かけ、あそこに置かれたものはいったいなんだろうと、そっと覗いてみると・・・。

まだまだ人間の片手のひらに収まるほどのサイズの、小さな小さな子猫だったのです!

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はじめはネズミかと思い、もしや犬?と思ってよくよく見ると、どうやら猫らしいということに気づいたはいいけれど、炎天下の中、このままこの小さな命をそのままにして家に戻る事もできず、一旦家に連れ帰ったのが、黒猫モモとの出会いでした。

その日から、大事な家族の一員として、手作り猫ごはんまで作って大事にしています。

猫は家族、これまでの人生で触れてきた猫を振り返って、この言葉通りだなと実感しているのですが、まずは、個人的に、猫が家族となったのいつ頃が最初なのか、そんな話を書き綴っていきたいと思います。

私がまだ高校2年生だった頃のことです、ある日、彼女にねだられて買ったはいいけれど、仕事が忙しく、世話ができなくなって困った一人暮らしをしていた家族が、母親の元へ一匹の猫を預けにやって来ました!

猫を家族の一員として迎え入れたのは、この時が初めてで、それまで犬や小動物(鳥やハムスター)、昆虫などの面倒をみてきたことはあったのだけれど、野良猫以外の、猫という存在に初めて家の中で向き合ったのは、これが初めての経験となったのです!

ペルシャ猫と同じ種類の、チンチラと呼ばれるその猫には、すでにかっこいい日本名がついていたのだけれど、母が「マイケル」と名づけてその名で呼ぶようになり、あっという間に、カタナと名付けられていたその猫は、マイケルと呼ばれると振り向いたり、反応するようになり、この名前で生涯を過ごすこととなったのです!

さすがにチンチラは、ゴージャスな素敵な猫で、色はシルバーで、初めて家族として迎え入れた猫が、いきなりの血統証付きとは、運がいいというか、驚きの出会いでもありますが、雄猫だったため、非常に気性が荒かったことをよく覚えていて、外に出ることが好きで、発情期になると、雄猫同士の闘争に参加して、果敢に野良猫(日本猫)達の中に混じって雌を追いかけていたようで、時に怪我をして戻ってくることもあり、家の周囲に沢山居た野良猫と、縄張り争いをしょっちゅうやっていたのです。

今ほど当時は、猫の保護活動が活発ではなく、どちらかというと、人間の住む世界に野良猫が居ても、別段誰も気に留める様子もない、そんな世界観だったので、猫は外にいるものだと思っていた私は、このときから、家族となった猫、チンチラのマイケルと暮らすことになり、様々な経験をすることになります。

まずは、猫を初めて家族に迎え入れたというお話をご紹介しました。

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今後、マイケルとの生活や、その後一緒に暮らした猫、現在一緒にいる家族となった保護猫について、経験談を元に、猫は家族というコラムをお届けしたいと思います。