猫の手作りごはんレシピ(鶏モモ肉)

猫の手作りごはんレシピ(鶏もも肉)編をお届けします! 

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今回の、猫の手作りごはんレシピは、鶏もも肉を使った調理方法を、シェアしたいと思います!鶏もも肉は、人間にとっても、猫にとっても、胸肉やささみより、柔らかいので、食べやすい部位でもあります。

我が家は、ささみや胸肉を、モモに与えることが多かったのですが、もも肉のほうが、やはり好きなようです!まだようやく1歳になろうとしている、年齢の若い子ですから、まだまだ良質な脂質を欲するのだなと、食いつきを見ていて、感じさせられました。

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それではまずは、もも肉レシピの動画を御覧ください!

材料のおさらいです!鶏もも肉、ごぼう、アルファルファ、そして芽キャベツ、自家製の、味付けしていない鶏がらスープです。

動画の中にも書いておきましたが、ダイエット中の子や、シニア猫には、脂肪分が多すぎるので、皮は、取り除いて使ってあげてください。

モモは、まだ成長中の若い子なので、今回皮付きのまま調理しています。

今回、自家製の鶏がらスープがあったので、そちらを使いましたが、もも肉を茹でた、そのゆで汁を使ってもいいと思います。

もも肉からは、いい出汁が出ますので、猫も喜び、もも肉の栄養が溶け込んだゆで汁は、水分摂取が出来るだけではなく、栄養も含まれています。

鶏のもも肉の栄養を見ていきましょう!カロリーは、ささみや胸肉よりも高く、100gで皮付きで200kcal、皮なし116kcalになります。

ちなみに、ささみは、同じグラム数で105kcal、1本は約45kcal、胸肉は、皮付きで、191kcal、皮なし108kcalですから、もも肉のカロリーが、他の部位より、多少高いのが分かります。

大きな差はないですが、ダイエットを意識している猫の場合や、あまりカロリーを必要としないシニア猫には、たまに与える程度にして、出来れば控え、他の部位を与えるほうが、健康的だと考えられます。

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もも肉は、他の部位の中で、一番鉄分が多く含まれています!脂肪は、皮の部分に、主に多いといわれていますから、これを取り除いたら、脂肪の量は、半分~1/4程度に抑えることができます。

鶏の脂肪には、血中コレステロール値を抑える、不飽和脂肪酸が多いので、血栓を防いでくれるといわれています。

食材としての薬効は、滋養強壮、疲労回復、貧血予防などです。

良質なミネラル、タンパク質、そしてビタミンも含まれています!体調維持に欠かせない、ビタミンB2も豊富に含まれています。

豚や牛よりも、鶏肉は脂肪が少ないので、良質なタンパク質を、脂質を気にしないで摂取できるという点では、かなり優れている食材ですので、鶏肉は、猫だけではなく、飼い主さんにもおすすめの食材です。

次の食材は、ごぼうです!食物繊維が豊富なので、モモの手作り猫ごはんに使ってみました!猫は、食物繊維を、体内で消化出来ないので、食べさせると、お腹に負担がかかるので、必要ないと話す獣医もいるようですが、食物繊維を、自分の消化酵素で消化出来る動物はおらず、例えば牛は、胃袋の中に細菌を飼っていて、それが、食物繊維を分解しているので、猫の体内で、消化できないと断言できるものはなく、猫にとって、食物繊維は、腸の掃除をして、便の状態を良くしてくれるので、必要な栄養成分だと語る獣医もいます。

個人的に、ずっとモモに、手作り猫ごはんを食べさせてきて、食物繊維を、しっかりとトッピングしたものを、与えてきましたが、これで下痢をしたことはありませんし、便もしっかりとした、理想的な硬さや形で、臭いもそんなにしないので、意外と大丈夫だと認識しています。

獣医がいうから、よりも、実際に与えてみて、その子がどうか?も大事であると、経験からも思いますが、もちろん、絶対んに猫に与えてはいけない食べ物は、避けてください。

面白半分で、人間が飲み食いするものを与えるのも、個人的には、猫の健康を考えると、やっていませんので、おすすめしません。

ごぼうの栄養ですが、100gで65kcal、食物繊維が豊富なので、デトックス効果があります!アルギニンという、精力増強の栄養素も含まれていて、なんでも、「ごぼうを食べると精がつく」といった話しもあるようです。

ミネラルもやカリウムも豊富に含まれていますから、余分な塩分を排出してくれますので、食物繊維のデトックスと、相乗効果されます。

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次の食材は、芽キャベツです!1個(5g)は3kcal、100gでは50kcal、キャベツの3倍もビタミンがある、小さいけれど、栄養価の高い野菜です。

ビタミンKとCが豊富に含まれていて、ビタミンCは、キャベツの4倍、ビタミンB1も多く、芽キャベツやキャベツなどの、アブラナ科の野菜には、イソチオシアナートという成分があり、これが、がん予防に効果があることが、研究結果で分かったそうです!そのため、1990年に、アメリカ国立がん研究所が、「がん予防に有効な成分を含む食品」を発表しているのですが、キャベツと芽キャベツは、このリストのトップクラスに入っているそうです!非常に栄養価が高いことで知られていますから、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

他の栄養素は、βカロテン、抗酸化作用を持っているルティン、潰瘍などの予防に効果的なビタミンU、そして、消化を助けてくれるデンプン分解酵素である、ジアスターゼも含まれています。

アルファルファの栄養は、下の記事に書いてあります。

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猫の手作りごはんレシピ、今回は鶏もも肉編をお届けしました。