猫との生活費(1ヶ月&年間)いくらかかるの?

猫と暮らすためには、生活費は一ヶ月&年間どれくらいかかるのか、軽く見積もってみました!

1 猫と暮らすために必要なものは?

2 猫と暮らすと一ヶ月いくらかかる?

3 猫と暮らすと年間どれくらいのコストがかかる?

 

猫と暮らすと、一体どれくらいの金額が必要なのか、ある程度の見積もりをしてみます!

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猫と暮らすために必要なものは?

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まずは、猫と暮らすために必要なものをご紹介していきましょう!

● 猫トイレ

● 猫砂

● キャットフード

● 定期的な健康診断(ワクチン)&去勢、避妊手術代

● その他、一緒に暮らす人の好みでおもちゃなど

● 猫が寝るベットやキャットタワー

● 長毛種の場合、日々のブラッシング&定期的なシャンプー代

● 病院に行く際のキャリーバッグ

● フードボウル&水飲み用の器

● 爪切り

基本的には、これらのものが猫と暮らすために必要最最低限のものになるかと思います。

そして、キャットフードに関しては、どこまで一緒に暮らす人間側がこだわるかによって、金額が変わってくることをまずはお伝えしておきます。

まず、猫トイレの値段ですが、安いと1000円代から販売されていて、これもどんなものを選ぶかによって金額が変わってきます。

毎回掃除するのが面倒な方で、比較的余裕があるという方は、自動で掃除をしてくれる猫トイレを購入する方もいるようです!

そして、猫トイレの掃除が面倒だという方で、シートを使う場合は、シート代もかかってきます。

人によっては、猫のトイレにトイレシートだけを使用する方もいるようですが、その場合、次のメリット&デメリットがあります。

~メリット~

● 掃除が楽

● 猫砂のように散らばらないので衛生的

● 可燃ごみとして出せるので楽

● 素材特有の匂いがなく、猫砂で指摘される危険性がない

● 軽くて扱いが簡単

~デメリット~

● 種類によっては、完全に吸収が出来ないので、猫砂よりも臭う場合がある

● 砂掛けをするとボロボロになる

● 猫が慣れていないと、排泄物がつくことがある

猫用のトイレシートの値段ですが、もちろんピンきりで、例えば、人間の生理用ナプキンなども販売しているユニ・チャームが販売しているものを例に例えると、10枚入りで、楽天最安値で670円でした。

口コミを見ると、一週間取り替えなくても匂いがしないという情報が多かったですが、個人的にはこれだけの期間変えないのは不衛生かなと思いますが、考え方は人それぞれです。

一ヶ月に8枚使うという方がいましたが、一ヶ月で考えるとトイレシート代が670円もかかっていない計算になります。

猫砂の場合、価格・comで一番の売れ筋が、「ユニ・チャームデオサンド、香り消臭する紙砂」で一番安くて318円、基本的に、猫砂はトイレ掃除をしたときに尿が固まっている部分を捨てたりしますので、減りが早いですから、猫の数によりますが、一匹だけだった場合、一ヶ月に1~2袋必要になるかと思います。

我が家は、2匹でだいたい2袋弱くらい使っているかなと思いますが、こればかりは必要経費になります。

ユニ・チャームの最安値で考えると、一ヶ月2袋使った場合、600円弱ほど猫砂にかかる計算になります。

キャットフードに関しても、国産の安いものを購入するか、猫の健康を考えてプレミアム・キャットフードなどにこだわるかによって、一ヶ月&年間の猫の生活費がいくらかかるかは大幅に差が出ます。

大体の目安として、例えば、アズミラというアメリカのキャットフードで考えた場合、こちらは原料を厳選していますが、穀物が多くアレルギー体質の猫にとってはこれらが悪影響を与える可能性がありますが、元々入っているものは悪くなく、海外ではミールと書かれているものは、日本の原材料で言われる、悪いものではなく、新鮮な肉を使っているので、表現が日本と違うだけでよくこのあたりは調べてから考えるようにされてください。

国が違えば、新鮮なお肉を使っていても表記が違うのは当然です!

このアズミラというキャットフードを使った場合、1日70g与えてコスパは162円ほどになります。

国産の安いものを使う場合、健康に害が出る場合があり、そうなると獣医にかかる比率が高まった場合、医療費がかかってしまう恐れがありますが、この辺りはどのように一緒に暮らす方が考えるかによって、生活費が一ヶ月&年間でどれだけ変わるのかは違いがあります。

一般的な国産の安いキャットフードを与えているけれど、病気一つせず元気で長生きをしている場合もあるでしょう。

個人的にも多頭飼いをしていたときに、親が与えていたキャットフードは国産のもので、ウェットフードと混ぜて食べさせていましたが、猫はみな長生きでした。

ただ、現在おとなになり自分で猫と一緒に暮らすようになって、食事や健康に日々自らも気を配っている経験などから、プレミアム・キャットフードなどを使い、さらに夜は手作り猫ごはんを作っているので、一般的に考えると、我が家では猫の生活費の中で食事代はかなり一ヶ月&年間でかかっていると思います。

アズミラで説明すると、1日162円だとして、一ヶ月だと(31日計算)で、5022円になります。

年間だと、60264円になりますので、あくまでも単純計算でこれくらいと考えると猫との生活費がだいたい把握できるのではないかと思います。

他には、猫の避妊&去勢手術代などやワクチンを打つかどうかで、猫との生活費も変わってきます。

避妊&去勢の費用などや方法については、こちらの記事でまとめていますのでお役立てください。

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さらに、ワクチンを摂取させるかどうかも、猫との生活に関わってきますので、そちらの情報もシェアしますが、すでに時期や費用に関しては記事にまとめていますので、こちらを参考にされてください。

猫のワクチンは必要?値段や時期は? - 保護猫モモ&ナナのブログ!

猫のおもちゃですが、ペットショップで例えば猫じゃらしを購入すると数百円かかり、高いものだと千円以上するものもありますが、こればかりは家族となった方の好みになりますので、人それぞれだと考えられます。

我が家では、100円ショップのダイソーで購入した猫じゃらしを使っていますが、かなり優秀で、十分我が家の愛猫はこれで満足して遊んでいます!

他にも猫ベットですが、我が家は、冬の終わりに特価で売っていたものを購入しましたので、本来なら4、5千円ほどするものが半額でした。

キャットタワーは、横だけでなく猫は縦動きをする生き物なので置いてあげたほうがいいのですが、家に背の高い家具などがあるのなら、それらを活用して猫が縦動きができる環境を整えてあげれば、特別買う必要もないかと思いますが、もし購入するのであれば、安くても4000円ほどすると考えてください。

あなたが一緒に暮らしたい猫や、ご縁があった猫が長毛種(毛の長い猫)の場合、日々ブラッシングをしたり、定期的にシャンプーをする必要があります。

ブラッシング用のブラシは、ペットショップで数百円から数千円のものがあり、なにを使うかによって金額が変わってきます。

仮に、一番出頃な値段のペティオという会社が発売しているブラシを購入した場合、Amazonで850円ほどになります。

↓我が家で使ってる爪切りと猫ブラシです

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こだわれば5、6000円のものもあります。

シャンプーは、人間用は使用できませんので、猫用のものを購入する必要がありますが、これもどこまでこだわるかによって違いがあります。

我が家では、アニマル・ワンという会社が販売している「猫しゃん」というシャンプーを購入していますが、これが一本1200円でした。

界面活性剤を使っていない、米ぬかとハトムギエキスを使った猫の皮膚に刺激の少ないものを選びました。

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ワクチンや、避妊&去勢手術をさせるために動物病院へ連れて行くためには、キャリーバッグが必要になります。

これは、どんなタイプのものを選ぶかで値段はピンきりです、安いものなら3000円ほどで購入でき、出来ればプラスチックなどで出来た頑丈なものがおすすめです。

これなら、数千円でペットショップで購入出来ます、だいたい相場は3000~20000円ほどだと考えると分かりやすいかと思います。

大型の猫なら、やはりそれなりの大きさのキャリーバッグが必要となりますので、それなりの値段がしますので、仔猫の場合は、成長したときの大きさも考えて購入するようにされるといいのではないでしょうか。

買い換えるとなるとまたお金もかかります、出来る限り余計な予算を出さないようにと考えるなら、このように大きくなったときのことまで想像して、どのタイプのキャリーバッグを購入するかを考えて選びましょう。

猫のキャリーバッグおすすめや選び方 - 保護猫モモ&ナナのブログ!

フードボウルは、こだわらなければ100円均一の器でもかまわないかとは思いますが、近年、猫も食べやすい高さのフードボウルが販売されていて、早食いをしやすい猫が食べた後吐きにくいタイプのものもあります。

我が家では、猫一というところのフードボウルを使っていますが、これは高さがあるので、愛猫が食べやすそうにしています。

こちらも、記事にしていますので、お役立ていただければ幸いです!

猫のフードボウル食べやすいのは? - 保護猫モモ&ナナのブログ!

水入れも、猫が不思議なほどよく飲むという器や、大きさや高さに工夫がされているものなども出ています。

我が家では、使わなくなった食器を基本的にはフードボウルの横に置いてあり、さらに、使わなくなったマグカップに水を入れて、いつも猫が集まるリビングの隅に置いていつでも飲めるようにしています!

猫と言えば爪、これを定期的に切らないと、大変なことになります!

我が家の猫は、ほぼ毎朝(お腹が空いていないときはやりません)、キャットフードが食べたいと起こしにきますが、そのときに顔を触りますので、爪が長いままだと、何度か朝起きて鏡を見たら、顔に傷が付いていたことがありました(泣)。

ちなみに、この記事を書いている2017年3月7日時点では、左目まぶたに傷が付いていて、現在絶賛回復中です・・・(汗)。

ですから、爪切りは定期的にやりましょう、猫は悪意なく人間を引っ掻いてしまいます。

爪切りは100均でも売ってます、我が家もこれを使っていますが、難なく使えますよ。

このように、猫と暮らすとなると、生活費が一ヶ月や年間でかかるだけでなく、初期投資も必要となります。

仔猫などから育てるという方は、こちらに記事をまとめていますので、お役立ていただければ幸いです。

子猫の育て方 カテゴリーの記事一覧 - 保護猫モモ&ナナのブログ!

猫砂なども、どんなものを使うかによって、金額が変わってきますので、我が家の例をあげて、次の章では、具体的にどれくらいの生活費が一ヶ月&年間かかるのか、猫との暮らしを考えている方へ、参考になるようにご紹介していきます。

猫と暮らすと一ヶ月いくらかかる?

ここからは、さらに具体的に、猫と暮らすと生活費は一ヶ月どれくらいかかるかを検証していきましょう!

● 猫砂代・・・318円のものを使用した場合、一ヶ月2袋ほどだとして600円ほど

● キャットフード代・・・アズミラを使用した場合、1日162円だとして、一ヶ月5022円

基本的に、病気を持っていない猫なら、一ヶ月かかる生活費は猫砂代とキャットフード代のみで十分ですから、一ヶ月単純計算をしたら次の金額になります。

600+5022=5622円

他には細かく見積もると、水を飲みますから、水道代などもかかりますが、これは人間が使う量に較べて微量ですから、数十円ほどだと考えれば、5700円ほどで一ヶ月文の生活費になるのかなといった計算になります。

あくまでも、目安であり、キャットフードにこだわれば、さらに猫との生活費はかさみます。

例えば、我が家は常にプレミアム・キャットフードのジプシーをしながら、このブログでも新しいキャットフードのご紹介をしていますが、この記事を書いている、2017年3月現在使っているキャットフードは「ブリスミックス」という、口腔内善玉菌が入っているもので、これは1kg2138円(税込み)なので、2匹で食べて一ヶ月ほどで食べるので、一月のキャットフード代はそのまんま2138円+猫砂代、我が家では「トップサンド21SQ」というものを使っていて、これが6つで税込み3024円(楽天で購入)で、一ヶ月2袋も使いませんから、一ヶ月の猫の生活費は、キャットフードと猫砂代だけで2138+猫砂一袋504円×2=3146円。

ただし、我が家の場合は、夜は手作り猫ごはんを食べてもらっているので、日々のたんぱく質代がかかります。

例えば、魚だとして、いわしがその日によって違いはありますが1尾60~100円+2匹分=100~200円かかり、お肉を使う場合、もう少し割高になりますが、だいたいこれくらいの値段だとして、キャットフードにプラスした一ヶ月の猫の食費が、2642+6200(1日200円計算として×31日)=8842円+猫砂代504円×

=9850円になります。

ざっくりと計算すると、我が家では大体一ヶ月猫との生活費にこれくらいかかっていますが、あくまでもざっくりとで、手作り猫ごはんの食材によって変動があり、ウェットフードを与えた場合さらにコストがかかります(ポイントで購入するなら無料です)。

 猫と暮らすと年間どれくらいのコストがかかる?

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ここからは、一般的な猫との生活費の年間のコストと、我が家のコストをざっくりとご紹介していきます。

まず、一般的な方の年間のコストを検証していきます。

一ヶ月の猫の生活費がざっくりと5700円として、年間では×12なので=68400円になります!

我が家の場合は、ざっくりと9850円として×12=118200円になります。

こうやって年間で見ていくと、かなり猫の生活費がかかることが分かります。

まさに、猫と暮らすことを楽しまないと、まずこのコストは考えてしまう金額だと思いますが、人間の生活費もかなりかかっていることを考えると、猫はそれほどかからないのかなとは思いますが、このあたりは価値観の問題なので、あくまでもざっくりと猫の生活費、一ヶ月&年間いくらかかるかをざっと見積もってみましたが、何度も書くように、一緒に暮らす人間が、猫に与えるキャットフードや猫砂などにどこまでこだわるかによって金額は大きく変動しますので、あくまでも参考程度にこの記事を使ってみてください。

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今回は、猫との生活費について一ヶ月&年間でどれくらいかかるのかを見積もってみました。