猫にツナ缶はダメ?水煮なら大丈夫?
猫にツナ缶はダメなの?水煮でもダメ?
1 猫にツナ缶はダメ?大丈夫?
2 ノンオイルや水煮のツナ缶なら大丈夫なの?
3 猫用のツナ缶はあるの?
4 猫にツナ缶・・・個人的見解
ツナ缶の原料は、ビンチョウマグロ、キハダマグロ、カツオの3種類!
猫が好きな食材で作ってありますが、ツナ缶を猫にあげても大丈夫なのか?
今回の記事では、一見猫に与えても問題ないと考えられるツナ缶を、猫に与えてはダメなのか、水煮だったらいいんじゃないという疑問についてまとめてシェア!
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猫にツナ缶はダメ?大丈夫?
まずは、猫にツナ缶を与えても大丈夫なのか?
ダメなのかをはっきりさせましょう!
ズバリ言うわね!
猫+ツナ缶=NGです。
理由は、ツナ缶の種類にあります!
例えば、はごろもフーズのツナ缶の場合、猫に与えてはダメな理由は、次の種類になるからです。
● 油漬け・・・綿実油や大豆油を使い、さらに野菜エキスが入っています
● 油入り水煮・・・大豆油と野菜エキスが入っています
● 素材そのまま・・・油を使わず、マグロ節エキス&マグロエキス、鰹節エキス&カツオエキスに海水塩を加えたもの
● 食塩、オイル無添加・・・オイルも塩も入っていない天然水のみを使ったもの
いなばのツナ缶は、次の種類があります!
● 油漬け・・・調味料の半分以上が油、コクのある味わい
● 油入り水煮・・・油控えめで調味料のうち油が半分
● 水煮・・・油は使わず、水や野菜スープで仕上げたもの
要するに、塩分、脂質が入っており、猫に与えると太る&健康(腎臓)に害が出る可能性があるということで、ツナ缶を猫に与えるのは基本的にダメです!
ノンオイルや水煮のツナ缶なら大丈夫なの?
でもさぁ、ノンオイルや水煮のツナ缶なら猫に与えてもいいんじゃない?
ダメなの?
という疑問については、ツナ缶はビタミンEや、猫に必要なビタミンが添加されていません。
猫は、青魚を継続して食べると、イエローファットという病気になることが分かっています!
まぐろ、カツオ、あじ、さばなどの青魚を猫に継続的に与えると、イエローファットという腹部に黄色い脂肪の塊ができる病気になり、こうなるとその後うまく歩けなくなるだけでなく、熱を出したり腹痛を起こしたり、亡くなったりするケースがあります。
詳しい情報は、こちらで記事にまとめていますので、お役立て頂ければ幸いです。
ツナ缶は、水煮だろうと油が添加されていなかろうと、猫に必要なビタミンが入っておりませんので、継続的に与え続けると、これらの病気を発症する可能性が高まるため、与えるのはダメという見解になります。
猫缶には、これらが含まれていますので、与えるのはダメではありませんが、人間のツナ缶はダメです!
猫用のツナ缶はあるの?
ちなみに、猫用のツナ缶はあるの?
水煮の人間用のツナ缶もダメなら、猫用のツナ缶はあるのでしょうか?
実は・・・あります!
● ソリッドゴールドブレンド ツナ缶(猫用)
こちらの、猫のために作られたツナ缶は、まぐろを原料にしており、次のものが入っています!
タピオカデンプン、カノラ油、リン酸三カルシウム、キサンタンガム、タウリン、塩化コリン、ビタミンE、酸化亜鉛、チアミン硝酸塩、硫酸マンガン、ビタミンA、混合亜硫酸水素メナジオンナトリウム(ビタミンK源)、リボフラビン、ビリドキシン塩酸塩、葉酸、ビタミンD3
● たまの伝説
こちらに関しては、詳しいことは記事をご覧ください!
● アーテミス・オソピュア グレインフリー(ツナ缶=猫用)
こちらは、猫に与えて良いツナ缶で、ダメではないものですが、次の原材料で作られており、個人的にぶどう糖が入っているので、血糖値を急上昇させる可能性があるため、脂肪を付きやすくする可能性があることをシェアしておきます!
ツナ、ツナブイヨン、ぶどう糖、グリシン、タピオカ、ひまわり油、リン酸三カルシウム、グァーガム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、セロリエキス、ビタミンE、硫酸第一鉄、酸化亜鉛、塩、ナイアシン、タウリン、チアミン硝酸塩、(ビタミンB1)、ビタミンA、硫酸マンガン、ビタミンB12、ビタミンD3、パントテン酸カルシウム、銅グリシン、亜セレン酸ナトリウム、リボフラビン(ビタミンB2),ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、ビオチン、葉酸、メナジオン重亜硫酸ナトリウム(ビタミンK源)、ヨウ化カリウム
● C&R猫缶(ツナ)
こちらも猫用のツナ缶になりますが、与えてはダメなものではないのでシェアしておきます。
原材料は次のものになります。
ツナ(マグロ)、水、タピオカ、カノラオイル、セルロースガム、ヨウ素酸カルシウム、ビオチン、硫酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、塩化カリウム、塩化コリン、硫酸第1鉄、グルコン酸亜鉛、ナイアシン、ビタミンE、タウリン、ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンA、酸化マンガン、ビタミンB6、パントテン酸カルシウム、葉酸、リボフラビン、ビタミンD3、硫酸銅、ビタミンK群
他にも猫缶の中で、ツナ入りのものはありますので、探してみてください!
猫にツナ缶・・・個人的見解
ここからは、猫に人間用のツナ缶はダメで、水煮でもダメと考えるわたくしが、こんなものを与えてみてはいかがでしょうかという個人的見解をシェアしていきます。
そもそも、猫用のツナ缶&人間用のツナ缶は高い!
あなたはご存知ですか?
スーパーでは、まぐろのアラが、お安ければ198円でてんこ盛りに入って売られている事実を!
我が家は、ご存知のとおり日々夜は手作り猫ごはんを、モモ&ナナ姫様たちに食べていただいておりますので、食材を今日はなににしようかと考えながら、スーパーや魚屋などをめぐる日々を送っております。
ですから、いろいろと知恵がついてきて、食材選びも手作り猫ごはん歴3年なので、かなり上手になったと自負しております(手前味噌で恐れ入ります・・・笑)。
そんな経験から、ツナ缶を与えるくらいなら、こういったまぐろのアラを購入し、家で茹でてあげ、与えてあげるのがお安く、さらに栄養豊富な食材を猫様に食べていただく最善の方法でもあると思いますが、あなたはどう考えますか?
198円でパック一杯入っており、一度茹でると相当持ちますし、人間が食べてもいいので、一緒に仲良く分け合えて、猫様との絆も深まり(勘違いかもしれませんが)、さらにお財布にも優しい!
ツナ缶は安くてもチロッと入っているだけで一缶100円しますが、まぐろのアラを変えば、多分猫缶の10缶以上の量があるかと思います。
賢く買い物をし、缶詰ではなく猫にできるだけ新鮮な栄養を届けることが出来ますので、猫にツナ缶はダメですし、水煮もダメですが、代わりにこういったものを購入して人間も猫も楽しめる食材を食べていただいてはいかがでしょうか?
このとき、ビタミンEを添加してあげると安心です!
ひまわり油などを少し垂らしてあげれば、ビタミンEが添加出来ます。
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今回は、猫にツナ缶はダメなの?水煮でも?その理由などをシェアしていきました!